ご大層なタイトル付けるけども、シリーズ化するかは実際問題未定。
技考察とかもそうだけど、この手の記事は気分が乗ったときに書きますので。
偽島の戦闘に関する長文ですので興味ない人とマーシャルさんは回れ右ね。
ただいつぞやの初心者講座よりは実のある内容だとは自己評価しておきまs
…そんな自分でハードル上げてどーするのという話は置いといて。
○射程とは
簡単に言うと相手がどれだけ離れていても攻撃できるかを示すための数値。細かいことはルルブに書いてあるので割愛するとして、その射程はどうやって決定されているのか、というところですね。これに関してはもう3年位も前に書いてるんですが、射程は武具に装備された武器または魔石によって決定します。決して技によって変化するということはありません。
技によって変化しないって言うのはどういうことかというと、弱者追尾などの追尾や対象指定を行わない限り、射程1の隊列無視ダメージ技(以下 隊列無視技)は相手後衛に届くことはありません。具体的な例を挙げると、剣使いがサドゥンペインを連打しても、敵後列は攻撃できません。隊列無視ダメージを叩き込めても、射程は無視できないってことですね。なお、ダメージ技のみでなく、付加や異常追加系の技も対象指定しない限り、射程内の敵しか狙いません。
この性質を利用した戦術がサモン・ウィスプやストーンウォールといった重複可能なデコイ召喚技を利用した、いわゆる射程ハメという戦術です。相手が射程1、且つ相手よりデコイ召喚技を回す召喚役のSPDが低い場合、召喚役と攻撃役が後列に下がることで召喚役と攻撃役は相手の射程から逃れます。後は召喚役がデコイ召喚技を連打すれば射程1の相手はデコイを叩くしかなくなるというわけです。召喚数には上限(~50)があるため、永久パターンというわけにはいきませんが、上限に届くまでには圧倒的なアドバンテージが得られるというわけです。
対人でこの戦術を取られたら、「今のハメだろ。俺の島じゃノーカンだから。」と捨て台詞を吐くか、デコイ召喚技を反撃するか、長射程武器を使って召喚士を対象指定して早々に落とすか、召喚上限に達するまで延々と耐え忍ぶか、くらいでしょうか。
類義語に幻獣ループがあります。あれ自体もぶっちゃけ重量級のデコイを回しているに過ぎません。や、その重さが半端ないんですが。幻獣ループのソレは幻獣にも火力が備わっているのでより面倒なんですが、召喚者はSP回復用の技(ソウルブレンや○マナなど)を使用しなければならないため、そちらを反撃することで循環を止められる…かもしれない。幻獣に関しては射程の話とは離れていくのでこれくらいに。
こと対人に関しては重要になってくる射程ですが、通常戦やイベント戦でも知っておくと有利に立ち回れるようになります。具体的にいうと、今の森1なんて射程1の敵がごろごろ出てくるので好戦度増やし放題ですし、強敵と呼ばれるダークホースなんかが3匹出ても石壁呼んで引き篭もればかなり楽に戦うことが出来ます。まるでどこかの誰かさんの話をしているようだ。
閑話休題。
前期中盤以降から今に至るまで、射程2の杖が欲しい、という声をよく聞きます。でもそんな杖が出てきたら正直チート以外の何物でもないどころか、魔石の存在意義がなくなるので出ることは無いでしょう。そもそも杖って結構隊列無視技が豊富なのですよ。って辺りで隊列無視技って何ぞやって話しになるわけですが、射程外によるダメージ(と命中率)の緩和を無効化する技と思われます(少なくとも威力に関しては無効化されているけど、命中率に関しては調べていない)。
隊列無視技の特徴としては…大まかにいうと
・隊列無視の全体技
・対象指定が付いており、指定することで射程外に飛ばせる
・弱者追尾などの追尾が付いており、勝手に射程外に飛ぶ
の特徴を持っております。まぁ全ての技に対して裏を取ったわけでは無いですが、対象指定の無い単体の隊列無視技は何らかの追尾があると思っていいかと思われます。余談ですが、兎耳で使えるようになる"うさぎ跳びアッパー"の隊列無視ダメージには弱者追尾が付いております。兎耳強いですね!
ここで曲者になるのは、2番目の項目。隊列無視で射程外の相手へのダメージ緩和は無効化できますが、対象指定をしなければならないため、結局のところ威力が落ちることになります。…投剣とか持ってれば話は別ですが。つまり、指定技として使うにはいいのですが、単純に連打するには射程内の敵しか狙うことが無いため、使いづらい技と(というか、隊列無視の意味が無い)いうことになります。
"単純に連打するには"と書いたのは無論単純じゃない回し方もあるということですが。
その話をする前に…、皆様、射程内に敵が居なかったとき、誰を狙うかご存知でしょうか? そもそも実戦では射程1の武器を持ちつつ後列に行かない限り、射程内に敵が1人も居ないなんてことは無いので、あまり起こらないシチュエーションではありますが…。答えは射程外の敵を"ランダムに"狙います。ここで相手の隊列は無視されます。相手が前列に居ようが後列に居ようが構わずに攻撃します。前列を優先して攻撃するということはありません。要するに、射程を無視した振る舞いをするわけですね。
勿論、射程外の攻撃となるため、通常の技では威力や命中率が減衰して悲惨なことにしかなりませんが…。そこで隊列無視技の登場となるわけです。後はご想像の通り、後列に下がって杖持って、隊列無視技を振り回せば、似非射程3の杖となるわけですね。まぁコレをやるには隊列無視技が必須だったり、味方前列の維持が必要だったりするわけですががが。何も杖だけの話じゃなく、槍もって後列下がってグングニル連打なんてのも面白いかも知れませんね。
まぁ射程2の杖が欲しいって言う要望は、弱者追尾の技(not隊列無視;グラッジなど)を後列に安定して飛ばしたいという意味でしょうけどね! この手のシステム的にえぐーい話のネタはいくらかまだあるので、気が向いたら書く機会があればいいなぁと努力目標的に呟いておこう。
六命表:いつき(2002)
六命裏:五木(169)
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